【プラスチックボタンの特長】
■アクリルボタンの特長
アセトンと青酸ガスが主原料です。すべてのプラスチックの中では最高の透明度と、抜群の耐候性を持っていて、
その透明感と強度を生かして、本来割れやすいガラスやパールなどの質感を持ったボタンや
アクセサリーパーツとして幅広く使われています。
耐衝撃値はガラスの15倍、耐候性については、長時間戸外にさらしても強度の変化や変退色は起こりにくく、
割れ欠けしにくい素材です。
■ポリエステルボタンの特長
石油を原料としていますが、ポリエステル繊維とは異なり、「不飽和ポリエステル」で作られているボタンです
不飽和アルキド樹脂とビニール系モノマー(一般にはスチレンモノマー)の混合物でできています。
熱と洗浄剤に強く、硬くて丈夫です。様々な形状に成型しやすいため、多種多様なボタンにこの素材が使用されています。
■ナイロンボタンの特長
1960年頃にボタンの新しい素材として注目されたポリアミド樹脂でできたボタンです
金型により、さまざまな形状を作り出すことができ様々なデザインに対応出来ます。
弾力性があり摩擦や衝撃に強く、薬品や油にも侵されない為、クリーニング性に優れています。
耐熱温度も高い(約130℃!)ため、沸騰したお湯などの高い温度に対しても変形がありません。
■ユリアボタンの特長
非常に堅牢で耐候性、耐衝撃性、耐薬品性、耐熱性を兼ね備えたユリア樹脂で作られたボタンです。
水牛の角や大理石の質感を再現する為に開発された樹脂なので、本物の雰囲気と樹脂の特性を併せ持ったボタンが作れます
ボタンとしての好条件を揃えたユニークな素材ですが、製作工程でホルマリンを使用しているため、
24ヵ月以下の乳幼児への使用は避ける必要があります。
■ABSボタンの特長
ABS樹脂は3つの成分、アクリロニトリル(A)、ブタジエン(B)、スチレン(S)の頭文字をとった共重合樹脂です。
アクリロニトリルの耐熱性、剛性、耐油性、耐喉性、ブタジエン(ゴム質)の弾性、
スチレンの光沢、通電性、成型性と耐衝撃性など、三つの樹脂の特徴をバランス良く持ち合わせています。
低温下での耐衝撃性は、他に類を見ない強さがあり、樹脂メッキボタンの素材としてベストと言われています。
軽量でありながら、金属の質感を再現できるため注目されている素材です。
【the button’sおすすめのプラスチックボタン】














































































the button’s は、5000種類以上のボタンを取り扱うボタンの専門店です。
水牛ボタン・貝ボタン・ナットボタン・革ボタン・木ボタンなど、天然物でできたボタンから、デザインに凝ったメタルボタンや最新技術を使用した樹脂ボタンまで、ちょっと個性的なボタンを揃えており、1個から購入できます。
また、ボタンは洋服だけでなく、アクセサリーや小物として様々な可能性をもっています。PLAYのページではアクセサリー・バッグ・雑貨・子供用・洋服の付け替え例と5つのジャンルで手芸家さんのボタンを使用した作品を紹介しています。ぜひつけかえの参考にしてください。
さらにボタンについての詳しい説明もSTUDYページでわかりやすく紹介していますので、ボタンのつけ方やボタンの特長やクリーニングなど取扱いの注意まで素材ごとに確認できます。
ぜひあなたらしい「ボタン遊び」を楽しんでください。